2018年5月6日の活動

 

『えん罪』【無実】を証明する弁護士のドキュメンタリー。
【突き詰めようとする心】を感じ、それは“努力・情熱”とは違うと思いました。
 弁護士「『疑わしきは罰せず』が規範として機能しておらず、被告側が、無罪を立証しないと無罪にならない」「拘留28日間もされれば、やってなくても、仕事を失うし、家庭にもいられなくなるから『やりました』と言う人は多い。略式起訴は裁判になっていないから、有罪率99.9%の中に入っていないが、えん罪はいくらでもある」「裁判官は公務員だから、一般の人と、公務員である警察官とどちらを信じるかと言うと、公務員を信じがち」「無制約に近いくらいの裁量権が裁判官にあり、証拠鑑定を勝手に却下出来る」「法廷では裁判官は小さな王様」。日大教授「航空機事故では調査委員会が設置されるのに、裁判で判決を間違えても、調査委員会は設置されない」。
 弁護士「被告人の心情が、他の人よりも分かるのは、自分も孤独だから」「ビジネスモデルとしては、えん罪事件の弁護は成り立たない」
 108円払ってこの番組をオンデマンドで見る価値は、特に公務員・政治の役割の人には、あると思いました。

「えん罪弁護士」 100分完全版
 
 
「あんまり いじめないで下さいよ」と弁護士が自分の事を言った理由が書かれている
  ↓
 

日本の場合は『有罪を確認』する為の裁判所になってしまっている」
   この事を、国で問題にしていないのか?
   国家は何の為にあるのか。
     (写真は、BS1スペシャル『えん罪弁護士』より)

 

自分への肯定感。あり過ぎも、無さ過ぎも、大変ですよね。
 この弁護士の場合は、エリート意識から、弱者を守れると思った。「弱くさせられている人々と共に闘う職業」。
 大学時代、生き方を変えようと、ボランティアで、地域の生活保護が必要な人への手伝いをした。

 

「社会の【矛盾】を知る」って、イイ言葉ですね。
 番組の最後に、弁護士の母親が言います「誰かが やらなきゃね」。
 県庁の仕事ですよね。矛盾点を自ら探し、改善する事が。

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【食い止める】
 完全に止める事は、1人(少人数)の力では出来ないかも知れません。でも。
 自分の置かれた所で出来る範囲で、『悪化を遅らせる』(食い止める)事は、その人の関心のある事で、1つ出来るといつも思っています。
 特に、自分達大人の世代が歩んで来た人生と、子供達の世代が歩んでいく人生とで、大きな違いがありそうな事で。
 温暖化・貧困・虐待・エネルギー・少子化・教育・年金・食生活・福祉・行政制度・戦争・・・。小さな事でも、行動しないより、大きい。

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弱い立場の人ばかりを集めてしまう事になる『県営住宅』。
 ↓ こういった事件が、後を絶たない。弱い立場の人を集めるのでなく、地域で暮らせれば、こういった事は減らせるのではないでしょうか?
 明日以降、調査します。

「妻の首にひも状のもの 介護疲れか?高齢夫婦死亡」- テレ朝news

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ひろし事務所スタッフの努力のお陰で、HPの土・日・祝日の更新頻度が向上しました。
 私は時間的にも、パソコン知識的にも、関われないし。
 感謝。

「新着情報」- 中川ひろしオフィシャルサイト

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  <6日の行動>
政策資料調査。
市民相談。
市民依頼事項対応。
事務所。
商店主の方に教えて頂く。
専門家の方に相談。女性の貧困対策。
事務所。