2018年9月13日の活動

【埼玉県教育委員会の『障害者雇用』】  連日、報道されていますが、私が所属する会派で、教育長に質問書を今日提出しました(具体策も提示)。  県議会 一般質問前日の26日までに返答を求めています。(シリーズで伝えます)

 

 

明日(金)埼玉県庁主催で行う『障害者雇用の理解を深めるフェア』
 「法定雇用率も守っていない埼玉県がやるのですか?法定雇用率を守ってからでしょ」と何人にも言われました。

「埼玉県高齢・障害者ワークフェア2018」を開催 高齢者と障害者の雇用についてみんなで考える交流イベント-埼玉県

 

『障害者雇用について理解を深めて頂くイベント』チラシ。

 

埼玉県庁職員は、大企業と同じ年収。でも、株主の配当も、内部留保も必要ありません。
 民間事業者で、罰金を払った方がこの証言を、体を張ってされていますが、埼玉県庁は、誰の為にあるのですか?
 (写真は、NHKニュースより)

 

法律を守らなかった県庁が「法律(ガイドライン)に疑問」と言ってしまったら?
 (写真は、産経新聞。8月22日)

 

まして、障害者への虐待が増える今。
 (写真は、朝日新聞より)

 

省庁の障害者雇用の不正が発覚したのは、県職員によれば、8月17日。
 都道府県庁の不正が発覚しても、埼玉県は言わなかったから、『埼玉県も』と書かれる。当然。
 (写真は、22日の埼玉新聞)

 

「以前から、知りながら」
 それも、1番弱い立場の人達の事で。
 誰への忖度(そんたく)?
  (写真は、8月22日の東京新聞)

 

法定雇用率を守っている経営者が、私の事務所に来て、「県は、ふざけるな!どれだけ会社がきめ細かな対応していると思っているんだ!あなたが言っている通りだ!どんな事があっても、負けずにやれ」と言って下さいました。
 (写真は、9月12日の東京新聞)

 

障害者の理解を仕事として進めるはずの教育委員会が、放棄。
 (写真は、9月7日の東京新聞)

 

障害者の法定雇用率を、県教育委員会は、ずっと守らず、県議会で指摘して、やっと守ったと思っていたのに、裏切られた。
 民間事業者や、障害者の関係者の方の怒りは、私の比ではない。
(写真は、8月28日のNHKニュース)

 

埼玉県の昨年度から5年間の計画のキーワードは『希望』
 ただそう書いただけ。
 誰にとっての希望?

 

「埼玉県教育委員会は関係ない」という意識を持っていると思わざるを得ない。

 

埼玉県の昨年度から5年間の計画。
 民間事業者にだけ、目標を課し、自分達は目標を書かず、ただ水増し。

 

せめて県教育委員会自ら「ぺナルティを課す」と言えば、まだ、障害児を持つ親、民間事業者は、救われましたが。

 

埼玉県教育委員会が障害者の法定雇用率で、民間のように罰金を課せられていたら、昨年度1年間だけで、およそ1億1170万円になるという。
 過去いつまでは法律を守っていたかも、分からないし、調べる気もありません。
 県職員の年収は4年連続UP。

 

埼玉県庁・教育委員会で、問題発覚まで、誰も「おかしい」と、↓ この人のように言う人はいなかったのでしょうか?
 何の為の公務員の『終身雇用(身分保障)』?
 上司にどんなに異論を言っても、クビにならない事を保障する制度が、意味が無い?
 問題発覚した後は、意味がある?

障害者雇用水増問題 小声で「視力いくつ?」 元横浜家裁職員が証言(2018年9月2日配信『東京新聞』)-松山手話サークル 椿の会