(朝6時過ぎの新幹線で一瞬帰宅)
第40回関東ブロック茶の共進会。褒賞授与式(埼玉県茶業研究所。入間市)。
狭山市内で受賞したのは、金賞-横田園・奥富園。銀賞、広沢製茶。銅賞-宮岡園・古谷園・備前屋。出品数222。
狭山茶のイメージソング『ちゃちゃちゃ狭山茶』を狭山市在住のシンガーソングライターの世莉奈さんが歌った。
式終了後、狭山茶業協会長さんなどと意見交換。要望頂いた事をすぐ県農林部長・生産振興課長に依頼。
PHP地域経営塾(半蔵門)。
「地域主導型」再生可能エネルギーセミナー「地域の遊休資産を再エネ事業に活用する」。
講演:「屋根貸しモデルの可能性」
講師:神奈川県環境農政局新エネルギー・温暖化対策部太陽光発電推進課 副課長。
①「かながわスマートエネルギー構想」について
16%を自然エネルギーで、4%省エネを、2020年目標。
神奈川県は、東京電力の1/5~1/6を使用。県内の最大電力量1000万kW。
太陽光発電設置数は、2010年度の倍くらい昨年度導入。今年度県予算10億円強。
②県有施設の「屋根貸し」事業の募集・契約・事業者選定のポイント。
千㎡以上の20施設25棟。“行政財産の貸与”は出来ないので“目的外使用”。25年を超えない範囲で許可を可能とすべく規則を改正。県庁の財産管理セクションの協力が必要。
新耐震基準を満たした施設。
11事業者から提案があり、4事業者を選定。合計2200kW。県内の建設業者も。
年間使用料は1㎡あたり200~315円。200円の事業者は、事業者負担で屋上の防水工事を実施する。
50kw未満でも成り立つのではないかと今思う。
足利市は、59施設、3270kW。
埼玉県は12施設を対象に10月10日に公募開始。
③民間施設の「屋根貸し」マッチング事業スキーム。
まだ、民間が屋根を貸すとの声を聴いておらず、最大の課題。
住宅部門では、長野県飯田市が先行事例。
リアルタイムで発電状況が分かれば、もっと普及すると思うが、スマートメーターの中でやっていく事になるのかと思う。
◆パネルディスカッション
テーマ:「地域主導型再エネに地域の遊休資産を活用するためには」
○飯田市役所
飯田市の市名の由来は、結(ゆい)田。みんなが協力して田んぼをつくって来た。
協定を結び、6600kwの電気をつくって地元の変電所に直接つないでいる。地区専用電源。
公共的団体に市役所がどう関わるかが重要。公共的与信創出。太陽光の市民ファンドで、16年度から行政施設に設置。おひさま振興エネルギーで、企業の屋根貸し。
○ NPO法人 再エネ事業を支援する法律実務の会・代表
飯田市の場合は公共施設の「屋根貸し」を“目的内使用”としているのではないか。
農村漁村の再エネ法案は、今国会で流れてしまったが、次の国会で成立して欲しい。
買い取り価格は今後下がっていくと思うが、価格は設置規模に応じて変化を。小さい所は今の値段を維持し、メガソーラーは採算性が高いので下げてもいい。
○ 神奈川県環境農政局新エネルギー・温暖化対策部太陽光発電推進課
○ 三木 浩 氏〔サステナジー(株)取締役〕
石巻・気仙沼信金のJVで、屋根借りモデル。地元を良く知っている信金ならではないか。
金融機関が少し目をつぶらないと、前に進まない。
民主党県連、組織局長用務。
県庁。県議と意見交換。昨日の京都府議会民主党の取り組みについて報告。
高木県議から“ミニ・ミュンヘン”のさいたま市桜区版を行った事について教えてもらいました。