5時半起きで県庁へ。市民要望対応。
県議会最終日、議案採決。
県議会の来年度予算を審議する予算特別委員会の委員になりました。
今日の予算特別委員会での上田知事挨拶。
「埼玉県は日本の縮図だと言われております。埼玉県の課題は日本の課題だと思っておりますし、極めて日本の置かれている立場は、様々な困難な課題を間違いなく先送りして来ました。そのツケが一気に出ておりますが、幸い与野党ともに国会においては、こうした先送りした案件を、極力片付けようという動きがみなぎっております。大変、好ましい状況だと思っております。
私たち埼玉県も単に一年一年の課題を解決するのではなく、中長期に渡る課題も含めた取り組みであるべきだという認識に立っております。今回の平成25年度の当初予算においても、1年単位の予算を組み立てるというのではなく、将来に渡っての埼玉県の基礎を築くべく仕組みはどんなものか、そうした事を一生懸命考えております。
しかしながら、我々にはやはり、県庁の壁、あるいは県庁マインドという虜に取り込まれているような所が無きにしもあらずです。そうした意味で、県民の視点に立った県会皆様からの様々なご指摘あるいはご提案、こうしたものは大変有効であります。
引き続き厳しいご指摘また暖かいご提案を頂く事を心からのお願いを申し上げます。どうぞ御指導よろしくお願いします。」
埼玉県議会民主党など4県の県議団から民主党本部に要望書を提出。
「党代表選挙は国会議員だけで決めず、党員・サポーターを含めて決めるべき」だと。
都内で勉強会『オランダの社会福祉』(三田)。講師:『認知症の人が安楽死する国』の著者、後藤猛氏。
オランダの半分以上が低地で高潮に弱く、環境意識が高い。オランダのNPOの多くが環境団体。NPOは専門家。
オランダは防潮堤をつくる事など、割り勘の精神が根付いている。オランダでの東日本大震災募金は、1週間で10億円。
日本の戦国時代から社会保障制度があった。
障害者の交通移動は無料ではないが、補助する人は無料。福祉分野などのオンブズマンがいる。高齢者施設のサービスのランキングもある。
パートタイム労働でも社会保障がある。
税負担は30~53%。値上げの話が出たが富裕層が国外に流出する事を懸念し、やめた。
オランダは平地が多い事もあり、自転車王国。アムステルダムには500kmの自転車道がある。長寿の一助になっている。
根回しという発想はオランダ人には無い。
病院に行く必要があるのか、ホームドクターを必ず通さないといけない。(事故以外で)救急車を呼ぶ場合もホームドクターが呼ぶ。
アルツハイマー・カフェは無料で、来場者にオープンにしている。中学生も祖母がアルツハイマーで何か出来ないかと来た。
安楽死という選択。ガンの人が多い。その人を何十年も診ているので、ホームドクターが関わる。アルツハイマーになる前に自分の選択を文書にする。精神疾患の安楽死もある。
政治評論家主催の講演会(赤坂)。