『西日本豪雨』から間もなく1年 (7月6日)。
明日(水)、県議会の防災担当委員会で,豪雨対策について質問します。
西日本豪雨で亡くなったのは、270人以上。
後悔しない為に、出来る事・やらなきゃならない事は、さっさとやる。
(📷写真はNHKより)
西日本豪雨で、『避難指示』が出ていた事を、9割以上の人が「知っていた」。
しかし、・・・
実際に『避難した』のは、わずかに3.6%。
(回答者871人中、31人)
アンケートに答えて下さった方で、この割合だから、現実はもっと低いと思う。
(📷写真は) 豪雨災害が起きた137地区のうち、 『避難指示』が出てから災害が起きる(縦の中央の線)までに2時間以上時間のあった地区は、緑線の時間軸。
「避難する時間は、あった」・・・。
(📷写真) 家が浸水したら、畳や家具が浮いて、シニアの方はそれをどかす事も難しい。
家から出ようとしても、水圧でドアは若い人の力でも開かない。
(📷写真) 家の1階で、水害で亡くなった方が、こんなにも。
(📷写真) 首都圏の『洪水想定地域』で埼玉県は、こんなにも範囲が広い。
埼玉県庁は防災対策について、よく「万全を期していく」と言うが、防災に万全はあり得ないし、安易に安心を与える事で、逃げ遅れ、亡くなる。
(📷写真) 国は、行政の災害情報(ソフト対策)には「限界がある」と、西日本豪雨の教訓として昨年12月に舵を切った。
埼玉県庁は、いつ変わるのか?
・・・だから国は、今日の報道(📷写真) のように、人任せにすると、逃げ遅れ、被害にあう事を警鐘する。
防災の注意点は、「防災対策に関心の無い・薄い人に、どう伝わるようにするか」だと思う(要援護支援だけでなく)。まだその点について、埼玉県庁は動いていない。
(📷写真はTBSより)
1人でも亡くなる人を減らす為に。
シビアに。貪欲に。