2019年10月17日の活動

 

🌀台風の翌日、川越市内の決壊現場へ
 📷写真右が越辺川で、川からあふれた水が、住宅地にあふれ、越辺川の堤防を逆に決壊させて、川に戻っていきます。ものすごい水の量です。当然ながら、決壊した時はこれ以上だったでしょう。
 仮に川から決壊していれば、家が何棟も倒壊し、死者が出てしまいます。(19年前)『東海豪雨』の現場にお手伝いに行かせて頂いた時、決壊による恐ろしさを、まざまざと見せつけられました。  (つづく)

 

🌀台風 川越市内の被害現場
 報道されている老人ホームの他にも、障害者施設が何棟もありました(📷写真)。跡からして、水の深さは1m50cm以上あったでしょう(家は地面より高いので)。川の水があふれてからでは、避難は間に合いません。
 そこで痛感するのは、足が不自由な方・障がい者だけでなく、避難をしなければならないのに判断しない人への啓発とケアをどうするか。狭山市内の自治会によっては独自に「災害時に支援が必要な人は手を挙げて」とアンケートを取り、把握している所もあります。しかし、県内でそのような所は恐らく1%無いくらいでしょう。
 温暖化による豪雨は所構わず今後増えていく事から、1人でも多く避難して頂き、亡くなる人数を減らしていきたいです。県議会の防災担当 委員会で先日その主旨で質問しました。今後も おし進めていきます。  (つづく)

 

自衛隊のボート 6艇がまとめて🚚積まれています。
 消防署員に聞いたところ「ボートがもっと欲しい(エンジン付きの)」と先日言っていました。
 埼玉県で災害が起きた訳ですから、これまでと違い、県庁は“プッシュ型”で補助金を出すでしょうか?(市町村は声をあげないので)
 災害時は、自衛隊員だけでは足りません。 (つづく)

 

救助活動を行っていた川越消防。📷水面は川ではなく、住宅地です。
 埼玉県で災害が起きた訳ですから、県庁の【地球温暖化対策】の取り組みは、これまでと格段に変わるでしょうか?
 県庁に唯一求められるのは【困っている現場】の感覚です。
 『鉄を打つ』なら、今以外にあるでしょうか。

 

今回の台風は、米国での巨大【ハリケーン】のようです。
 単なる災害で終わらせず、埼玉県内での被害を、『温暖化対策』の教訓としなければ。被害にあわれた方が、いたたまれないと思います。
 そして、1人1人に出来る事を。これまでやって来なかった事で、出来る事は何がありますか?

 

最近の海水温度は【水深50mの所までもが、例年より2℃上昇】しているそうです。
 お風呂を温める事で考えれば、すごいエネルギーですね。
 そこで。コンビニでビニール袋をもらわなくて済むように、👜カバンにビニール袋を入れておきませんか?
 ちっちゃい事も、やっていないと、何も変われない(気付けない)ですよね。