【『ネットカフェ』が埼玉県内でも大宮・川口などで休業し始めている】
東京都庁のHPにはこのように、『ネットカフェで生活している方』と具体的に書いて相談を受け付けていますが、埼玉県庁にそのようなサイトがあるか、確認出来ていないので、無ければ、きちんと書いてもらいたいと思います。
埼玉県庁の『遊興施設』への自粛要請は明日(月)からなので、注視しています。
(情報は、NPOほっとプラスの藤田孝典さんに教えて頂きました。感謝)
上記のサイト
生活相談 日雇い日払い派遣ネットカフェ暮らしの味方TOKYOチャレンジネット―東京都
改めてこのような記事も
県庁が動いてくれました。拡散希望ネットカフェを出された人に伝わりますように。
緊急事態措置の追加実施に伴い休業したネットカフェを宿泊利用していた方に対し、一時的な避難先を提供します―埼玉県庁
生まれて来る家は、選べない。子育てが困難な親も現代では多数いる。(虐待された人もいて)家から出て、ネットカフェで寝泊まりしている方は、少なくない。お金が無いからスマホを持っていないので、ネットカフェでないと情報も入らない。県議2期目から本格的に私は取り組んで来ました。
県庁職員の中には「市町村の窓口へ行けば」と思うかも知れないが、これまでに市役所に言って断られた経験のある人や、家に連絡される事が困る方も少なくありません。それだから、ネットカフェで暮らしていたのです。住民票が無かったりするし、市町村という枠ではないので、市町村任せには出来ません。今回が、県庁として考えるきっかけになればと思います。
(写真は、TBS)
行政の窓口で、イヤな思いをしたネットカフェで生活していた人は何人もいるので、この情報が伝わって、利用につながりますように。
この問題は、当事者ではないから理解しづらい方もいらっしゃるかも知れませんが、「『社会』は何の為にあるか」という根源的な事で、弱い立場の方の事や、緊急性の高い事から取り組んでいます。
埼玉県、ネカフェ利用者に避難先提供 原則1週間の滞在-朝日新聞デジタル
県がネットカフェ難民にスポーツ総合センターを無償提供/埼玉県-Yahoo!ニュース
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院内感染
あなたが病院の医師・看護師・経営者だったとして、『風邪』の方を今、受け入れたいと思いますか?
現場では受けない訳にはいきません。風邪でない方の中にも、無症状の感染はあります。そして医療従事者が感染します。症状が出ないので、他の方も感染します。これを『院内感染』と言ってマスコミや住民がただ騒いでしまったら、現場はどんなにつらいでしょう。医療従事者が感染した病院のある地域で、良くない言い方を聞く事が無くはありません。不安なのは理解出来ます。
お願いです。命がけで、もう2か月半も最前線で闘っている人達を責めないで (TT)。応援して下さい。今週病院に行くのは、あなたではない保障はどなたにもありません。
感染症指定病院
コロナウイルスと、もう2か月半も闘い続けている方々の疲労感は、私達の想像を絶します。大学病院もありますが、それほど大病院ではない所もあるので、応援の医療従事者にも限界があるのではないかと推察されます。既に何人が離脱せざるを得ず、何人が離脱しなければならない体調なのに、離脱出来ずに、いらっしゃるでしょう。私は医療関係者のお話を伺いながら、長期戦の準備を進めたいと思っております。
特に、感染症指定病院のある地域の方は、何らかの応援をして頂ければと思います(行ったり電話ではなく)。市役所が拍手をするのはお薦めしません(他にやらなければならないコロナ対策が山積しているので)。ぜひお考え下さい。
保健所へ応援のお手紙を書いて下さる事も(封筒の場合、表に『応援』と書いて下さい)。
祈るだけでも、うれしいです。そして、体力に裏打ちされた免疫力を高め、寝て下さい。(^^)
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「埼玉県でPCR検査してもらえなかった患者が、栃木の病院に助けを求めて受診に来ている」との医師の証言が、今日(日)TVで放送されていたと聞きましたが、どなたか内容をご存知ですか?
この問題で忘れがちなのは、保健所長は、本当の事(本音)を話した訳で、では【本音を言わなかったら、どうなっていたのでしょうか?】県庁職員の中にも本当の事を言わない職員は、います。本当の事を言わなければ、困り続けるのは住民です。こういう報道は、報道の仕方を間違えると、本当の事を言う事にブレーキが更に、かかりかねません。これは『公務員の身分保証』の根幹的問題です。
そして、保健所長だけが悪いのではなく、①検査数を【管理】しようとした行政の姿勢、②組織なのに誰も反論を言わなかった市役所全体が問題なのです。行政(特に県庁)は、恐ろしい程『縦割り』で、他の部署に助言・情報提供する職員は、本当に少ないです。
私は県議として今回のコロナ問題でも、ミスをした職員は責めません。それより、どうして上司は、ミスを発見出来なかったのかと思います。『誤解を招いた』と言う時は、必ず正面から問題と向き合えていません。住民の命がかかっている問題で。
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今日(日)新たな陽性 狭山市3人。うち2人は所沢市内の病院の入院患者の別居親族で、同じ家で過ごす機会があったとの事です。
県内では、介護施設・保育士・歯科医師も、新たに陽性になった方がいらっしゃいますが、このお仕事は(前述したように)防ぎきれない・どうしようもない部分があり、明日(月)の報道を見て、心配になる方の心をカバーして頂ければと存じます。合わせて、介護施設など、そうでなくても人手不足で、欠かせない職場ですので、応援して頂ければと思います。私は、明日も対策を進めます。
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PCR検査数が報道される事は、感染症対策の優先順位からすれば、行政の対応の次元が低いと思います。
一方、今後検査数は、増えるので、1日1日の陽性者数で悲観的にならぬよう、周りの方にお声掛け頂ければ、ありがたいです。よろしくお願い致します。
私は専門家の方からお話を伺い、問題の本質をお知らせしていきます。
(写真は、フジテレビ)
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埼玉県の陽性者数は、5番目になりましたが、都道府県の人口規模で5番目ですし、東京のベットタウンですので、いずれこうなる可能性は思っていました。
大事なのは『死者を出すリスクを対策で減らす事』です。
(写真は、NHK)
【都道府県】人口ランキング・面積ランキング・人口密度ランキング
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『ネットカフェ』から出なければならない人への対応の、県庁からの連絡があった時は、「これで今回、何人かを死なせずに済んだ」と目頭が少し熱くなりました。(TT)
県庁職員と事前に、ネットカフェ生活者がどれくらいいるか話し、県内でのネットカフェ生活者を300人と見込み、1つの施設がいっぱいになったら別の施設を用意するとの事。感謝。
ネットカフェが休業した事により住まいを無くした人の為の施設を県庁が用意しただけで、お気楽に喜んでは いられません。(前述したように)行政と以前接してイヤな思いをした人は、行政を頼れないので、民間団体の『反貧困ネットワーク埼玉』に連絡を頂く事を拡散して頂ければ幸いです。この事は県庁職員にも伝え、ネットカフェの入口に、民間団体への連絡先を掲示してもらう事を提案してあります。
県西部の方には、所沢に民間・NPOの『サマリア』もあります。
団体の方と連携させて頂いて、動いております。