世界幸福度ランキング2位のデンマーク(日本62位。2020年)。
デンマークでは、
大学・高校 無料。例えば30・40代で、大学へ学び直しも無料。18才以上の学生に手当支給。義務教育10年。学校だけでの教育サポートではない。
出生率1.76(日本1.43)。出産-準備も含め無料。育児休暇 完全実施。待機児童無し。出産で休職しても、元の役職に戻れる。
財力に関係なく、同じ『福祉サービス』を、複数の選択肢があって受けられ、制度は(国主導でなく)自治体主導で、住民が影響力を持つ。
『高齢者委員会』で制度を改善しており(=“ユーザー・デモクラシー”の発想)、公選制で給料無し・手当のみ。公務員は辞めさせられる事がある。
原発 無し。エネルギー自給率85%(日本8%)、再生可能エネルギー72%(日本16%)で、2050年100%目指す。
投票率は86%と高く、小学校に候補者を呼んで話を聞く。県庁は、医療政策しか やらない。
高校に進学するのは6割で、中学卒業後 専門学校に行くのを含め、進学74%。高卒後すぐ大学に行くのは2割弱(ストレートではなく、寄り道に寛容)。学校のグループ ワークの発表は、代表でなく、全員。
死亡時に財産なければ、埋葬代支援。まさに『ゆりかごから墓場まで』。
≪感想:日本は、中央集権 過ぎで、『利用者の制度改善参加』がなされていないですね。最近、『幸福』感を多くの方に持って頂けるようにする事について考えており、小出しに皆さんにお伝えしていきます。
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狭山『入間川自転車道』について、NHK BS1『チャリダー』で放送される際、ネットで紹介したところ、出演された方から、お礼のメールを頂きました。
亡くなられたご主人とのサイクリングで「私と夫の原点がこのサイクリングロード」と番組中 おっしゃって下さった方。
私に送って下さった写真は、ご主人が大切にしていた大好きな自転車をご長男が受け継ぎ、ご家族3人で、県営 川越水上公園を度々訪れているとの事。
私は建物の建設や何かの対策を ただ行うだけでなく、このような【ストーリー】を増やせるように動いて行きます。
時代は『マイクロ・ツーリズム』の時代に入りましたね。近場に、出掛けたり、買い物をしたくなるよう、今日も県庁に具体的に提案しました。コロナ禍でも、地域経済が少しでも上向くように。
ありがとうございます。