コロナ対策の県庁の専門家会議が明日㈭開かれるにあたり、(これまで皆さんにお伝えして来た医療対策以外で今回言うと)私が県庁に求めているのは、子ども達の部活動・地域少年屋外スポーツ団体の活動の再開です。
運動施設の開放については市町村で違いがあり、少年スポーツ団体によっては、車の移動で30分くらいかけて開放している市町村に行かざるを得ない 団体が悪い訳ではない あべこべな状態。高校生が部活動を平日夕方まで行ったとすると、大人の帰宅時間と重なってしまう懸念がある以外は、子ども達が部活動・地域屋外活動をする事で感染するリスクが高まる事より、子どもの時代にしか培えない体力・経験が出来ないデメリットのほうが大きいと思います。市町村とも連携して、ガマンをさせられ続けている子ども達を何とかしたいと思っています。
また経済対策について今日も議会で県庁が答弁していましたが、フードバンクだけで何とかなる程、県民の現実は甘くありません。民間資金も含めた具体策が必要で、個人的にも動いております。
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県民の命を守る為、生活の『現場』から遠い“省庁・国会”ではなく、地方の権限を強化する最大の機会が、コロナ禍です。
地域に大きな差があるのに、省庁が大きな権限を持ったまま、地方が動きにくい。これまで、地震・台風豪雨災害では改善されて来ませんでした。
『緊急事態宣言』の期間について、この国の総理は「私が決める」と言っていますが、今回の場合の対象は首都圏ですので、地方が決めて、政府が追認(財源の裏打ち)をするのが適切だと思います(財源の大枠は省庁が既に仕組みを作っているので)。
大野埼玉知事をはじめ4都県の知事による『地方の権限強化』に期待します。
この事は、地方議員は、どの政党に属していても、多くが賛同すると思います。
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もしも私が【聴こえなかったら】
『手話通訳者』派遣を依頼して、『埼玉県議会を傍聴』する場合、『原則』は1週間前までの申し込みの規定ですが、実際は、柔軟に対応しています。コロナ禍で【当事者】に聞かないと、現場の危機感を、政治・行政が間違えかねない事を痛切に感じています。
コロナなどの非常・災害時は、急に臨時議会が開かれ、「被災・困窮者への対応」などが本会議・委員会で審議されますし、実際、今年1月には、臨時議会を開く事が前日に決まりました。
『合理的配慮』が必要で、これまでのところ手話通訳の方のご努力で、聴覚障がいの方に不都合は生じていないとの事です。
(今日は、3月3日『耳の日』ですね)私は難聴ぎみなので、『明日は我が身』・『リアル』です。
手話通訳派遣要請について、狭山・入間市役所の場合、通常は3日前までの申し込み規定ですが、①入間の場合『内容はどうあれ』対応可能ならそれよりも短い期間でも対応、②狭山は「緊急の場合、手話通訳者派遣事務所で聞いて、可能なら」としており、所沢市の場合、特にマニュアルは無く、イベントで通訳が必要な場合のみ、1週間前までにとの事でした。
“Nothing About Us Without Us 私達の事を、私達抜きに決めないで”の精神は、実践が大事。
(このポロシャツは、さいたま市見沼区の障がい者施設『やどかりの里』さんから購入)
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自民・公明党を応援している方・議員、行政職員の皆さん。
『GO TO』予算総額がいくらかもう1度確認して下さい。
困窮対策に使う予算は、最終的に貯蓄には回らず、ほぼ全てが経済効果につながりますが、(GOTOがいい悪いはここではともかく) GOTOで使う税金は、『富裕層・お金に少しは余裕がある方』が利用するので、結果として最終的にも経済に回らないお金が かなり生じるので、困窮対策は、充分な予算だてをして大丈夫です。困窮の方からのトリクル『逆』ダウンが期待出来ます。(トリクルダウンという言葉は嫌いですが、これなら)
(記事は、3月1日 産経新聞)
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埼玉県庁で出来る『民間資金確保』
バレンタイン ジャンボ【宝くじ】は、金曜日(5日)までの発売。ご購入は埼玉県内で。
あなたのハートを埼玉県民へ。
(⇩ CM映像)
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元 埼玉県庁職員
もし県庁職員でなく、卒業後、実業団に入っていたら、もっと早く達成したのでは?
すごいですね。