ひろし事務所で ここ3日間にお預かりした食品などを今日【フードバンク】の拠点へ持参(写真を拡大してご覧下さい)。
この他、中学時代の友人からは10万円の寄附をお預かりしました。ありがとうございます。寄付金は、子育て家庭に食品をお渡しするにあたって、不足している種類の物を購入するのに、活用しております(例:お米の量が足らなければお米)。
🏫子ども達は間もなく、給食の無い春休みに入ります。今後共ご協力をお願い致します。m(__)m
ひろし事務所は、毎日11~4時まで OPEN。
お菓子の小袋を分けて、ビニール袋に色んな種類を詰め、黄色いテープで止まっています。
恐らく 購入して、スーパーで小分けにしてもらうようお願いして下さったのだと思います。
きめ細かなご配慮にも、感謝します。この他、障がい者施設の方からも、お菓子1箱を頂きました。
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【手作りマスク】を、ひろし事務所でお預かりし、今日『フードバンク』へ持参。
マスクの袋には、カイロも入っていて、心もあったかく💗なります。
ありがとうございます。
ひろし事務所は、狭山市中央4-25-4。近くに商店街の🚙駐車場もあります。重くて持って行けない場合などは、お電話下さい(090-3310-9234)。
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経済状態が春以降は今までより厳しいと報道されていますが、フードバンクの現場でその厳しさを実感しています。
今日も「お米はありませんか?」と、フードバンクに連絡があり、明日も来る方がいます。「せめてお米があれば何とかなる」とおっしゃられるので、お米・ラーメン・うどん・スパゲティ お腹にたまるものをフードバンクでお渡ししたいと思います。
ボランティア・スタッフさんからは「御寄付下さった方に、ホントに助かりましたとお伝え下さい!」とメールをもらいました。
大野知事をはじめ、県庁には「フードバンク・子ども食堂だけでは、どうにもならない」と来年度予算の審議の中で、言って来ました。50才代以上の年令の方は、バブルや好景気の恩恵を受けていますが、40才代以下の若い方は、その経験は無いばかりか、超高齢社会の負担増、貧困の拡大、地震災害・豪雨災害の多発(温暖化による今後の環境悪化)、ウイルス禍の経済悪化の中で、生きて行かなければならないので、少しでも希望を作り出したいと思い、日々向き合っています。
(写真は、アエラ3月1日号)
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子どもの虐待 埼玉県警察本部に全国2番目となる『児童虐待対策室』が出来ました。
これまで県庁(児童相談所)・県警本部と私は定期的に打ち合わせをしており、今日も複数の専門家の方からアドバイスを頂きつつ、私から具体的提案をさせて頂きました。
見えて来た課題の1つは、これまで増員して来た各児童相談所の警察OBですが、女性がいない事。児童相談所の職員を増やすお金があるのなら、そのお金で女性警察官を増やしたい。
私から相談した事は「死なせてしまうくらいなら、預けて」という意味合いのPRがどうすれば出来るか?きれいごとでは、子どもも 親も助けられません。この他 提案した事は、今後具体化されましたら、お伝えします。
《解説:各警察署で、虐待に対処する女性警察官は昼夜おります。しかし、児童相談所で虐待対策にあたる際に同行する警察OBが女性なら、親御さんに受け止めてもらえる部分が増えると思うし、女性職員の多い児童相談所の調整も比較的しやすいと思います。埼玉県警察官の総数は、総務省で決められてしまいますが》
埼玉県警察本部『児童虐待対策室』室長はじめ県警本部の方々と打ち合わせ。
前向きな話が出来て、ありがたいです。
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【養育費】確保策について、県庁の来年度予算を審議する予算委員会で、知事に質問しました。
子育て家庭が困窮している大きな原因に、養育費がもらえていない問題があります。
子どもの虐待で埼玉県は全国3番目に多い状況です。虐待されていても、養育費確保に自信が持てなければ、虐待していないもう1人の親が通報したり、別居しようと決断・対処出来ずにいます。養育費はおろか『子ども手当』さえ、手に出来ていない親子は、皆さんのお住まいの市にもいらっしゃると思います。
コロナでこれまで以上に虐待が増えている状況の中、さいたま市のように⇩、県として他の市町村と連携して、養育費確保補助が出せるようにしなければと思います。
埼玉県庁は来年度、日曜日に弁護士無料相談を新たに行いますが、弁護士無料相談は、県庁以外に、各市町村や各社会福祉協議会、法テラスでも行われていますし、埼玉弁護士会では土曜日も対応されています。一方、養育費を確保しようと離婚調停をする場合、法テラスを生活保護者以外が利用すると13万円。調停でうまく行かない(不調)と更に20万円。分割払いではあっても、大きな負担で、困窮が悪化するので、今後も養育費確保支援策を求めて行きます。
(記事は、埼玉新聞20日
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「犯罪件数は統計上、全国で減っているように見えるが、虐待・DVが増えているので、総数は減っていない」。
警察庁OBの私のご意見番の方に今後の対策を相談していて、言われた一言。
【”外”に向いていた犯罪が、”内”に向いている】という事。
子どもに罪は無い。親は誰も選べないので、(それなりに)恵まれて育ったと思う方には「力を貸して下さい」と願います。
『人間の英知』で、1歩ずつ何とかしていきたい。