2013年12月3日の活動

市民相談。
県庁。
会派 議案調査会。「」内は私の質問。
①川越駅近くに再来年オープンする県の公共施設(ハコモノ)“県西部ふれあい拠点施設”の業者委託(指定管理)先の選定。
 「施設の年間維持管理費用(ランニングコスト)は?」県負担分 年間2億2千万円!うち指定管理に5700万円。
 「障害者雇用は、指定管理者募集の条件に入れているか?」入れていない。
 指定管理以外で、施設内の喫茶店は障害者団体の運営を予定。
②「外環道 練馬料金所を廃止する訳にいかないのか?関越練馬料金所を過ぎて、すぐまた料金所があるのはムダでは?」今まで議論していない。
 圏央道が今後2年でつながるが、ネクスコ東日本や首都高など、国は分かりにくいと問題提起している。
③宝くじの発売限度額の改定。
 売り上げが昨年度1.1%増加している。来年度1.3%(400億円)伸びる見込み。ある程度余裕を持って限度額を見込んでいる。
県立こども動物自然公園(東松山)。
 「他の動物園の動物の貸し借りの今後は?」チリ国の動物を考えている。
 動物園は築34年。おもてなしに配慮し、来年度トイレを改修する計画。
 エコズーとしての見せ方を今年行っている。
⑤埼玉スタジアムの指定管理者選定。
 先日、チームが指定管理している鹿島シタジアムを視察したが、埼玉スタジアムの指定管理はレッズから話は来ているのか?来ていない。
⑥下水道普及率 埼玉77.9%。うち利根川地域は37.9%。
⑦アイドリングストップについての権限委譲は、今回5市。
⑧県種苗センター。平成6年設立。採算取れないので、指定管理の選定をしていない。

警察本部主席調査官。交通死亡事故対策。
 交通違反した者が、今後実質的に違反行為をしないようにする新たな手立てを、私から提案。
 単なる交通事故防止キャンペーンではなく、本当に交通死亡事故をどうすれば減らせるのか。
 まず、啓発するターゲットを絞る為に、警察本部主席調査官に、1年間の交通違反者がどれくらい埼玉県民でいるのか調べてもらったところ、(ゴールド免許は最寄りの警察署で更新講習を受けますが)年間1万人が鴻巣免許センターに違反者講習を受けていて(一般講習を除く)、免停講習を県安全運転学校(大宮)で受けた人が8500人(うち250人が短期)(平成24年中)との事でした。

財政課。宝くじの収益の4割を県は頂いている。市町村には1.2%くらい。
 当選金の割合は5割。しかし取りに来ない方、売れてない分があり、実際は46.3%。
 埼玉県単独や、関東・中部・東北ブロック独自で宝くじを実施した事は無い。しかし、東北単独で、東日本大震災のくじを行い、関東がお手伝いした事はある。
 私から「東京オリンピックが決まったが、インフラ整備などで多額な税金がかかるし、財源が無い。そこで、東京オリンピック記念の宝くじを、開催地の1つである埼玉県から提案しては?」と提案。1964年東京オリンピックや札幌・長野五輪、沖縄復帰など国家的行事で国が行った事はある。検討するとの事。

福祉課。県立児童養護施設いわつきについて。昭和57年設立。定員88人。約75%が虐待。
 県の社会福祉法人はここだけ。職員158人。非正規職員が多いのは県としても問題視している。23年度、非正規の割合が5割を超えている所はここ含め県4施設だけだった。
 人事異動が他の県施設に比べ短くなく、10年くらいいる。
 私から質問「18才以上の人が何人中、何人残ったか?」約20人中1人。「少ないのでは?」

産業拠点整備課。県施設管理の入札条件で障害者雇用がどうなっているか確認を依頼。
 県議と意見交換。①行革。②県立児童養護施設。③こども動物公園について。

会派勉強会。
①埼玉県の入札改革。公共調達改革推進工程表について。
 障害者雇用の推進工程はどうなっているのか?総務部入札課「検討していない」。
 公共事業の労務費調査は国が毎年やっている。実際の賃金ではない。
②来年度の介護保険改正の動きと本県の介護保険運営状況について。高齢介護課。
 全国3番目に介護保険料が安い埼玉県。県内では、東秩父村が約5千4百円台で、志木市が3499円。
 国の資料。介護度4~5で待機者と思われるのが6.7万人。これをもとに国は、特別養護老人ホームの中重度者への重点化が必要だと言っている。
 高齢単身世帯の消費額実態調査で、年金含め280万円収入がある世帯(上位20%)は、65万円差額・余裕がある(実質収入235万円。平均消費支出が170万円)と思っているので、2割負担でも大丈夫ではないかと国は言っている。
 低所得者の介護保険料の算定方式で、不動産の勘案は、やらないようだ。
 埼玉県の考え方を国に提出したのか?「文書を作っていない」との事。

県警 犯罪被害者対策室長。交通死亡事故対策について意見交換。
 交通死亡事故対策の啓発で、1番外せないターゲットはどこで、限られた労力の中で1番効果的な方法は何かを議論。
 私から提案。「人型パネルを鴻巣免許センター・県安全運転学校に置く事を検討して」
 「いのちのミュージアムの団体の方がお作りになっているストラップを、違反者に配ってはどうか?」と検討を依頼しました。
 また、大宮駅コンコースでの県警のPR(交通安全に限らず)がいつあるのかも、確認をお願いしました。

 今日放送されたNHK『地方発 ドキュメンタリー飲酒運転「ゼロ」の願い~幸袋中学校放送部の記録~』(福岡県飯塚市立)でも、(11/30に紹介した)生命のメッセージ展が取り上げられていました。

県議後援会(上尾市)。
狭山に戻り、入間基地航友会狭山支部。
入間基地渉外室長と意見交換。
市民意見交換。市政について。
商店街役員から相談。