『給付型』奨学金制度
県庁が窓口になり、企業・事業所・個人からの寄附により海外留学の奨学金を給付する制度があり、「埼玉から国際人を」的に『政治家受け』はするかも知れませんが、所得の再分配がうまくいっていない中、留学はおろか、高校卒業後の『進学』さえお金が大変です。そこで、
私から県議会(人材育成特別委員会)で「生活困窮や児童養護出身者を優先する留学奨学金制度も一部にあるが、利用実績が無く、県として、特にコロナ禍で困窮家庭が増えている中で、『進学』の為の奨学金に事業者・県民の方からの寄附を誘導する事で結果として“羽ばたける‘’可能性が広がると思いますが、『埼玉版SDGs』を標榜している中、どうして行くのでしょうか?」と質問し、「奨学金の枠組みについて全庁的に検討していきたい」との回答。
諸井(羽生市)・鈴木(志木市)県議から「奨学金応募家庭の所得を把握していないのは改善を」との質問によって「今後、応募書類に任意記入で収入欄を設けたい」との回答。諸井県議からは「米国で貧困者は学費無料な大学もあるが、普通6万5千ドルくらい留学費・生活費だけでかかる」との指摘もありました。
立石(川口市)県議「生活困窮や児童養護施設出身者の奨学金に別枠を」との質問に「特別枠を検討していきたい」との回答。江原(深谷市)県議「そもそも選考基準に収入要件を」、白根(川口市)県議「募集要項の変更を」との質問に「研究したい」との回答がありました。
宮崎(南区)県議からは「事業者からの寄付の状況はどうなのか」との質問も。
私は他の県議の質問に何度も拍手しました(音鳴らさない)。進学の給付型奨学金制度が埼玉で増えるよう、最大限努力します(委員会後での質問後も県庁・県教委と協議しています)。
今年度51人に奨学金を支給していますが、『低所得・児童養護施設出身者』の利用は、無し。
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フードバンク
ひろし事務所にご持参下さった寄付金と合わせ、『フードバンクさやま』の拠点にコンスタントに持って行き、活用させて頂いております。ご協力ありがとうございます。
飲食店の時短は解除されるものの、もとの経済には程遠く、今後は、活気のある所とのギャップを感じる 困窮している方が多くなると思っています。そんな方の気持ちを1人にしないよう、ひろし事務所は、休日も含め、毎日11~4時OPENしております。もしご協力頂ければ、幸いです。
(写真:ピンクの袋には、お米が入っています)
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有料橋 無料後
狭山環状有料道路が無料になって、カーナビデータによると、混雑が緩和されています。昭代橋など、朝の通勤時間帯は、とても すいていて衝撃的です。しかし、1つをやれば全て解決するほど残念ながら、甘くはありません。便利になった所は、混み合うのが、世の常です。
柏原中・柏原小の交差点の信号機は、時間を変更していますが、県庁と打ち合せを重ねており、来月には自治会との打ち合わせも行われます。交通量調査の結果など(来月になりますが)また報告させて頂きます。
やらなければならない事を1歩1歩。
狭山環状有料道路、無料開放で国道16号の混雑緩和-Yahoo!ニュース
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飲食店への時短要請 25日【全面解除】が正式に埼玉県で決定しました。カラオケも。人数制限も撤廃。
第6波が起きないよう、お客様がご配慮下されば、来店に慎重なお客様が安心して来店しやすくなっていきますので、生活経済を動かしていきましょう。
飲食関連のお仕事の皆様には、長い期間、ご迷惑をお掛け致しました。
なお、お酒をこの間飲んでいなかった方が飲んで、酔いが回りやすくなっているのを、最近よく見掛けます。お気を付け下さい。
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コロナ第5波の検証 狭山市
8月・9月、自宅のコロナ患者が、病院での診療・入院を求め、(救急車が来ても)それがどれ程 かなわなかったのか(不搬送)。
狭山市内では8月20日が1番厳しい状況でした。
次に、狭山だけでなく所沢・入間・飯能・日高市を含めた西部消防管内の状況を報告致します。
コロナ第5波 検証② 所沢・狭山・入間・飯能・日高市
西部消防管内では8月初旬から大変厳しい状況で、9月10日頃まで続きました。
9月26日以降は、病院での診療・入院をコロナ患者が求めて、搬送されない事(不搬送)は 無くなったとの事です。
次に、救急の搬送困難状況を報告致します。
コロナ第5波 検証③ 埼玉県全体・西部消防救急搬送
自宅のコロナ患者のもとに救急車が到着して、病院が決まるまでにどれだけ要したか。
今年8月、県全体で救急車が現場に留まった平均は38分。
この教訓を活かすべく、市内医療従事者の方ともお話させて頂いています。
9月の救急状況(県全体・西部)
過去の救急搬送状況で皆さんに報告した一例
昨年4月、現場滞在が32分かかっていました。
2020年8月13日の活動-埼玉県議会議員 中川ひろしオフィシャルサイト
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観光振興策『とくとく埼玉!観光応援キャンペーン』再開 11月1日~
一刻も早い観光事業者・関連交通事業者などへの支援として、県内に宿泊する県民へのクーポン券の配布・県内周遊バスツアーに対する助成を行う埼玉県独自の取り組み。
①観光クーポンの配布 県内で宿泊した県民に、お土産屋・飲食店などで使用するクーポンを配布。1人3,000円分のクーポンを4万5千人分 配布。クーポンは、泊まった翌日から来年1月末まで利用が可能で、クーポンを配布する宿泊施設は140施設。クーポンが使用できるお土産屋は、その10倍の1,450店舗あります。
②観光バスツアーへの助成 県内発着の県内周遊バスツアーを支援する為、日帰りツアー6万円、宿泊付きのツアー10万円をバス1台当たり計340台分助成。
《 国のGoToトラベル事業は、現時点では再開未定 》
クーポンを配布する旅館やクーポンが使用できる土産物店などの一覧表の詳細は、県公式観光サイト『ちょこたび埼玉』に掲示
【GoToイート】食事券の再開 埼玉県
既に販売済みの食事券(1万円の食事券 1万2,500円分)の利用は25日(月)から。新規食事券販売は11月4日(木)から。
利用できる飲食店の要件として、県の認証制度『彩の国「新しい生活様式」安心宣言飲食店+(プラス)』の認証を受けたGoToEat加盟店のみ。
現時点での利用期限は12月15日とされており、1か月と短い期間なので、国に対して県庁として期限の延長の要望をしているところです。
【公式】Go To Eatキャンペーン埼玉県プレミアム付食事券-Go To Eatキャンペーン埼玉県事務局
GoToイートの必要性について、市民の方から寄せられた疑問の声への私の返答
Gotoで私はトラベルもイートも利用した事はありませんが、お金持ちに補助金・助成金は、必要ありません(社会科で みんな習いました)。
高所得・資産家の方や、飲食店で時短協力金を『フードバンク』に寄附して下さる方がおり、なんらかの恩恵を高所得の方が受ければ、寄附をご検討頂ければと願い、県庁とも協議しております。
たとえどんな世でも、プラスに。
「旅に出たいとは思わない」方に無理にとは当然思っていませんが、生活経済を回復させるには、知恵と努力が必要です。
市民の方々に「どうなれば『外出したい』と思えるか」聴き取りを行っています。景気はイメージに左右されますので。(もしも 車が無かったとして)どうなれば「電車に乗ります」か?
一方の人は「Gotoをやれば機運が高まる」と思うので、そう思わない人が納得して下さるには「『都合の悪い情報』も提供しないと機運が高まりませんよ」という発信が、Goto推進者の『気持ち』に届くようにしたいと思っております。反対者の中で固まるのでなく。SNSなどは、そこに配慮が必要です。