介護職員の賃上げ 月額9千円問題
「介護施設のケアマネジャー・相談員・看護師・栄養士・リハ職・介護助手・事務職などの賃上げの原資は 元々確保されていない。対象職種を広げれば広げる程、1人あたりの”賃上げ”は薄まる事になる」
介護職員の友人から⇩「おかしな話」だと一昨日教えてもらいました。
介護職員の賃上げ、月額9000円に満たない人も 対象職種の拡大で効果薄まる-JOINT 介護のニュースサイト
『派遣労働』の介護職員は結果として どれほど加算はどうなるのか?気になるので、今後調べていきます。
介護職の賃上げ、交付金は処遇改善加算の取得が要件 居宅のケアマネらは対象外 厚労省が概要案-JOINT 介護のニュースサイト
『介護施設・事業所から都道府県へ申請する形』との事。
介護職の賃上げ 岸田首相「全て給与増に充てたことを自治体で確認する」-JOINT 介護のニュースサイト
衆議院で今日そのまま決まったそうです。
補正予算案が衆院通過 介護職の賃上げ、対象範囲など修正なし-JOINT 介護のニュースサイト
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コロナ禍で経済的に困っている方への貸付制度で『再貸付』を受けた世帯数は大きく減っていません。一方『再貸付』を受けた県民で『自立支援金 給付』を受けられた方は8月に比べ34%減っているというデータ⇩。
再貸付制度が今月末で無くなり、給付の基準である収入要件が緩和されないので、給付利用率14.1%は1月以降、大幅には増えない。
この五十数年で最悪なコロナ不況の中。そして戦後不況を含めても、戦後を経験された方が最近口々に言われるのは「あの頃は希望があった」と。
(1月以降 給付が増える要因があるとすれば、市町村の相談窓口の職員が「なんとかこの人は給付にしないと」と思う切迫感)この事を担当部長に「国に何も言わないのですか?」と話しましたが、今日の段階で具体的コメント無し(明日、各議員の賛否が問われるのですが。なので私の賛否は明日朝 決めます)(そんな中、先程も「フードバンクにお米を提供したい」と携帯に電話が。県庁がこのような状態で、市民が寄附までして下さっている)。
コロナ禍で経済的に困窮している方への『給付金』制度があるには、あります。ただ、基準が【生活保護】と同じで、収入・貯蓄要件があり、狭山市の場合3人世帯で21万3千円で、特例総合支援資金の再貸付を終えた方が対象(来月からは、再貸付でなく、特例総合支援資金の貸付を受けている方が対象に変更)。
困窮者の状況について市役所にも聞きながら、県議会全ての会派に資料を渡し、説明するなど動いています。各政党の国会議員にも伝えてもらいたいし。
(⇩この資料は今月末までの規定の1ページ目で、来月変わります)
町村の方はこちら⇩
コロナ禍で経済的に困っている方への貸付制度『再貸付』
制度がある今年借りた県民の総額は218億円、4万2414世帯。
これが来年1月以降、新規がゼロになる事を どうして県庁は怖いと思わないのだろう?今年の再貸付 全て ムダ・貸すのにムリがあったと言うおつもりなのでしょうか?
(明日の県議会 福祉保健委員会で決まります。知事は今年ボーナス ゼロだから、大野知事に文句は無いのだけど)
バックデータ
経済的 生活困窮対策
県庁は、国や社会福祉協議会のせいにして、責任を逃れようとしているが、『再貸付は12月末』までと議案に県庁自ら書いておいて、逃れられない。
「社協から意見は出ていない」と言うだけで仕事が終わりな訳はない。734万2262人もの県民が居るのだから。
(⇩明日(木)審議する議案書)
明日審議する委員会メンバー
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県庁に私から提案していた『ワクチン接種効果』資料開示
新たに2種類、年代別『致死率』『重症化率』接種無し・接種2回のグラフを作ってくれました。担当職員に感謝。
2回接種で、49才以下 死者ゼロ。
50代1人、60代2人、70代5人。
「接種していない方と比べ、70代で11分の1」と県庁が説明。
(12月8日まで時点)
重症者数でも2回接種で、49才以下ゼロ。
50代1人、60代2人、70代1人。
しかし1回だとご覧のような重症者数。
埼玉新聞は1面トップで紹介。東京新聞にも掲載。