２０２２年５月１５日の活動

『日米地位協定』改定を考える討論会《ロシアの侵略の中、米国との関係をどう考えるかではないかと私は思います》
上田きよし参議院議員「ドイツ・イタリアに比べ日本の地位協定は自国の主体性が無く、米軍の事前通告が弱い。米軍基地への立ち入りや裁判も場合によっては出来ない」。
沖縄国際大学前泊博盛氏「プーチンから４年前『北方領土が返還された後、米軍が駐留する事は無いのか』と質問されたが、日本政府にはその決定権が無い。いつまで米国の属国なのか」。
寺島実郎氏「“United nations”は国連ではなく、連合国、つまり戦勝国連合。
　1971年沖縄返還直前に米国は変更した。尖閣諸島の施政権を米国は日本に認めているが、領有権を認めている訳ではなく、ニクソン訪中で中国・蔣介石に配慮したもの。1972年、国会で「尖閣領有権の米国のあいまいで中立なのはおかしいではないか」との質問に、福田赳夫外務大臣は「その通り」と答弁し、米国に抗議したこの頃の日本の政治は機能していた。米国が領有権を認めない中で、米国民の血を流してまで守るロジックか。昨年２月、国防総省報道官は『尖閣の領有権を米国は特定の立場を取らず』。岸田・バイデン電話会談で、本当は「領有権を認めるんですね」とたたみ掛けなければならなかった。これらに地位協定が絡む。ドイツは93年に地位協定改定・基地の縮小に踏み込んで来た。米国と向き合う覚悟と構想力が日本は必要。米国の同盟国イスラエルは、やっかいでしたたか。
　戦後米国は沖縄を領有しなかった理由は、ルーズベルトはナチスを再び生まず、勝った国が負けた国の領土をぶんどる愚かな事を繰り返さない為に、『戦争による領土不拡大方針』を大西洋憲章で打ち出したから。
　日本は米国の保護領と感じて来た。
玉城沖縄知事「①コロナでの問題　沖縄米軍キャンプハンセンで2020年７月多くの陽性者が出て、12月17日には７０人陽性が判明したが、12月はじめにハンセンに派遣されて来た隊員での事。今年1月1日に２３５人。日本の水際対策が共有されていない。オミクロン株の初感染が米軍キャンプでの日本人従業員だと分かり、その後感染が沖縄だけでなく、岩国など全国の米軍基地で拡大。これは地位協定に起因する問題。軍人・軍属に日本の検疫が関われない。協定の不備ではなく、構造的な問題点。
　②”区域外訓練“の問題　沖縄県内27か所の訓練区域は、水域で全国の７１％を占め・空域は北海道面積の１.１倍となり、区域外での訓練が多発している。3月22日米軍ヘリの吊り下げ訓練は、区域外での低空飛行で、事故で住民を巻きこむ危険性がある。
稲嶺元知事は『沖縄県知事の業務の７割は米軍基地問題』と語った」。
柳澤協二氏「“不条理”を自分の問題として何とかしなければと思えるか。“米軍が居ないと２０兆円かかり、安上がり”だとオンブし、自主的な判断を失って来た。おかしいと言い続ける事」。
　駐留米軍基地内の労働組合委員長「労働組合があるのに、派遣法制定の遥か以前から労働協約の締結は出来ない。いくら日本の労働法制が変わっても、適用されない。監督者は全て米軍で、パワハラ法が適用されない」。
《討論会終了後、上田参議院議員にウクライナへの支援について、私の意見を述べ、話しました》

討論会の🎥全映像

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狭山市立武道館開館式典
　武道を市内で指導されている方々から、私が市議時代、狭山市駅西口開発で武道館が無くなってしまう問題を提起され、取り組みました。関係皆さんの努力で今日落成。ありがとうございます😊。子ども達をはじめ今後の武道が楽しみです。
　武道館には９０年の歴史があり、昭和６年に旧入間川町に『青年館道場』という名前で武道館が出来、昭和４７年に前回の建物が完成、平成２５年に廃館となっていました。
　３年前の🌀台風１９号でここ鵜ノ木地区は避難場所の確保が課題となり、そういった意味でも良かったです。地域の方と☔豪雨対策に取り組んでいきます。

合気道。女性も。
　何においてもそうですが、とても好きで打ち込んでいる方の動きは、他の人と違うと感じますね。