『熱中症』 埼玉県民の方に気を付けて頂きたい(私が対策に取り組んでいる)理由は、人口で埼玉県は全国5位なのに、熱中症の救急搬送数は全国2位。1番多いのは東京。
今度の(日)・(月)は37・38℃の予報(狭山市)です。
1日ごとの熱中症搬送人数 埼玉県
昨年の最多は6月30日の279人。今年現時点での最多は5月18日の66人(一昨年は7月19日の117人。3年前は8月11日の237人)。
(今日(13日)現在は、今月2日までの1日ごとの搬送人数を⇩掲載)
熱中症患者に⇩水をかけられますか? 一刻も早く40℃以上になった体温を冷やす。
「首・脇の下・足の付け根に氷パックを当てるだけでは、体温の低下率が低い」そうです(⇩動画で紹介)。
命を救う為に必要なのは、事前の知識と、その時々の判断力(決断)ですよね。
私は(熱中症に限らず)🚑救急車を呼ばなければならない現場に何度か偶然立ち合っています。
⇧イラストの出展。
🎥動画。熱中症患者を冷やすには『子ども用プール』に氷を入れる方法も。
【🚑救急車ひっ迫アラート】を東京都内では発表するようになり、埼玉県内はどうすべきか、現場の消防隊員・東京消防庁・県庁と打ち合せしています。天気予報をはじめ、注意情報はいくつかある中で、何を伝えれば、本人・家族・周囲の行動に具体的に結び付くか(全員を変える事は不可能ですが「救急車の適正利用を」と言っているだけでは変わらない)。
東京都の消防は『東京消防庁』の1団体で、119番通報は本部と多摩の2地区で受け、救急車を管理しています。一方、埼玉県内は26団体もあります。狭山市などの西部消防や、さいたま市より、県北部地域は病院が少なく、救急対応も厳しい状況です。各消防では、救急車のひっ迫が何%か日々集計しているようです。
東京消防庁のツイッターでの『救急車ひっ迫アラート』⇩。今後も、ツイッターで発信するとの事。この情報に飽き(マンネリ)が来ないようにする知恵も必要だと打合せしています。
『暑さ指数』を日常見ている一般の方は、ほとんどいないでしょう。
埼玉県内の消防は26団体。単独で消防を行っている市が8市も。
🎥救急車ひっ迫アラートの他に『熱中症警戒アラート』もありますが、気温をチェックしている人は多いはず(湿度も重要ですが)。