【2万2千株のラベンダー畑 埼玉・嵐山町】23日(日)まで
おススメは『ラベンダー摘み取り体験』500円で、ラベンダーが50本ほど入る筒を受付で渡されます(ドライフラワーにすると1年持つ)。東京ドームと同じ広さの園内で、一面にラベンダーが咲き誇っている訳ではありませんが、駐車場から既にラベンダーの香りがして驚きました(鼻が敏感でなくても)。ラベンダー祭りが終わると(チューリップと同じように)全て摘み取り、化粧品などに商品化されます。
かつてここは水田でしたが、耕作放棄地になりそうになっていたので、地域の農家で誰も育てた事が無かった『ラベンダー園』にしようと、8年間かけて、水田から地盤を上げ、土壌を改良し、ラベンダーの品種を選定したそうです(各📷写真にも解説)。
見学料(13才~)500円(6~12才200円。未就学児無料)。駐車料500円(今日は空きがありました)。
〈狭山の市民団体主催で例年5月に行なっているウォーキングイベントで、嵐山の9人の町民の方に飲み物提供などでお世話になっており、今後、狭山市・嵐山町との経済交流が出来ればとお邪魔し、嵐山町の町長・観光協会、毛呂山町の職員・無農薬農家さんや障がい者施設でお話を伺いました〉 #義高ウオーク
1番私が目をひかれたラベンダーの品種📷『富良野ブルー』。
下記に、チラシ裏と、ラベンダー祭りHP。
駐車場は右折では入れません。
(チラシの鉄道地図には、西武線の紹介が無い(^O^))
チラシ裏。
自分の住んでいる所から、そんなに遠くない街でも、🚆鉄道路線が違うと、情報がほとんど入らなかったりします。⇩こちら📷は、東上線のパンフレット 嵐山町特集。以前から気になっているのは、『嵐山渓谷バーベキュー場』で(ラベンダー園に行かれる際通ります)、複数回前を通っているのですが、気持ち良さそ~。
《公式ホームページ》嵐山渓谷バーベキュー場 |一般社団法人嵐山町観光協会公式サイトー嵐山町旅の達人ー|日本
ラベンダーを使った食品で、1番色と香りが出るのはソフトクリーム。
当然、会場で1番人気。おいしかったです
果肉は、容器の下にも。
(群馬から温泉をくんで持って来ているホテルだそうです。森林公園駅前のホテル)
温泉を『運び湯』って書いてある。
【🐰ウサギの耳】のような花穂のラベンダー品種『ストエカス』が、私は気に入りました📷。
今年新発売の『ラベンダー・ハンドソープ』(11ヶ月の研究期間をかけて)。ラベンダーのオイルを作る水蒸気蒸留の1%を使っている(狭山茶の商品も同社で製造。⇩下記に紹介。ここでは売っていませんが)。
会場の手洗い場に、お試しが置いてあるのが、スゴいと思いました(⇩📷)。
私の事務所にお見えになった方に使って頂き始めていますが、早速好評。
使ってみると、とってもラベンダーです。
ネット注文。
狭山市・横田園さんの『茶葉・ビタミンC洗顔パウダー』。
🎥映像で見たほうが分かりやすい『茶葉・洗顔パウダー』。
ラベンダーの中でも香りが強い品種『グロッソ』は、暑さに強く、この地域に合っており、今が見ごろ。
ラベンダーは、もともとは、フランス・プロバンス地方産で、湿気を嫌い、排水性が大事なので、畑の畝(うね)に強アルカリ性の石灰の多い肥料を入れないと育たない。出来るだけ農薬を使わず、8月は稲作にカメムシが移動するのを防ぎ米を守る為、ラベンダー園では草刈りをしない。冬はラベンダーに覆いをかけて寒さをしのいでいる。園内は、もともと水田だったからか、ラベンダーがどうしても育たず、小麦を育てる事に変更した所もあるそうで、ご苦労が垣間見れました。
今年は3月に気温が低かった影響で、越生町では梅祭りが行えませんでした。気象の影響を植物は受けやすいので、温暖化の時代、『観るほう』は(「満開じゃなかった」とか)影響を受けてもガッカリしない事だと思います。生成AIのほうがキレイかも知れないけど、リアルが大事。
ラベンダーは『木🌳』なので、15年で2mの高さになりますが、ラベンダー園では1番見頃な、育てて2年目のものを植え、3・4年目に観て楽しんで頂き、5年目に切るそうです。農家3件で育てているとの事。
という事で、📷これは2年もの。咲いてない所があるのは、そういう理由も。
最近SNSの影響を受け過ぎて、『完成されたもの(映え)』を重視し過ぎてる気がします。育てている過程も、大事ですよネ。
ミルク・ラベンダー。
嵐山プリン。
会場奥でも、車イス♿で見ている方もいました。舗装されてはいませんが。
園内では、4・5月にはアイスランドポピーの花を咲かせているそうです(⇩下記で紹介)。
今年のポピー🌸映像。
2年前のポピー🌸映像。
河口湖のラベンダー園よりも広い4.7ha。
嵐山のラベンダー園は8年目。
会場の広さを感じて頂くには、⇩映像を。
展望台。
専門的に撮影されている方も、いますね。
📷自撮りスポット。ラベンダーの先に、山も。
5年前 7月7日の映像。
入口付近の飲食ブースだけでなく、ラベンダー園の1番奥にも、日陰の休憩スペースが整備されていて、さすがだなと思いました。(写真右奥にも休憩スペースの屋根が見えますよね)
ラベンダー園の名前『千年の苑(その)ラベンダー園』
『千年の』の名前の由来は「ここには、古代に大集落があり、遺跡が多数出土した事から」だそうです。
🚗カーナビで『苑(その)』を間違えると、表示されないかも。
ラベンダー商品、じっくりご覧下さい。
ラベンダー饅頭は、売り切れてました。
辛いもの得意なほうではありませんが、食べれました。
会場内のキッチンカーやラベンダー物販ブース。
ラベンダーの苗を購入。事務所の庭(奥行き30cm)に植えます。育て方を丁寧に教えてくれました「秋に丸く均一に刈り込む」のだそうです。
ラベンダーの品種が分かる園内マップ(写真右上が品種)。
駐車場から道路を渡らずに、トンネルをくぐるのが、会場の安全な造りだなと思いました。日陰でもあるし。
嵐山町で『ひばり』が飛んでいました。
ひばりは、お利口なので、ヒナがいる巣の近くでは鳴かず、遠く離れた所で、親は鳴きます。
期間中の土日は、東上線・武蔵嵐山駅から会場まで🚌シャトルバスが運行されています。
📷写真は、武蔵嵐山駅1階の物産館『嵐(らん)なび』(駅前を工事していて柵があり、物産館がほとんど見えないですが、営業中)で、ラベンダー園の入場券を買うと100円安いんですね。
嵐山町のお土産品を⇩以下に📷。
木曽義仲の慰霊祭は、来年3月第1土曜日に、 班渓(はんけい)寺で行われるそうです。
嵐山町のお土産 ラベンダーのウエハース
嵐山町のゆるキャラ『嵐丸』君の形のお饅頭。こしあんと、つぶあん。
去年食べました。こおろぎ
嵐なび。
武蔵嵐山駅からバス時刻表(土日のみ)
頂いたコメントを紹介します
「ようこそ、嵐山町へ。ありがとうございました。」