能登・輪島「『朝市』があった場所で1周忌を迎える」と大晦日に会った時教えて下さり、元旦午後4時10分の直前に雨が降り出して本降りとなり、朝市の方がTV局インタビューで「亡くなった人が悲しんでいるのでしょうね」と話されていました。4:20にはやんだので、朝市の方のお話は本当だなと更に思いました。 (つづく)
更地になったすぐ隣には、手つかずの1年。
元旦の日も、大阪万博への批判が輪島市民から聴こえて来ました。(こちらが何か聴く前に)
---------
元旦16:10を前に雨が本降りとなり、待機する【輪島朝市】の皆さん
国会議員などはここに誰も居ない。追悼式典より私は朝市の皆さんと、こうして一緒に居たかった。写っているのは、もう顔馴染みの方達(中央が朝市組合長さん)。能登に着くまでは、こうして朝市の場所で黙とうされる事を知りませんでしたが。
---------
能登半島に居る皆さん・能登に親族が居る皆さんは、1月1日がトラウマになっている。⇩多くの方が、こう思っている。元旦23:59までに何もなければ、『次の1歩』を踏み出せる、そう思って、大みそかに始発電車に乗り、能登に向かいました。(全額私費。写真はTBS。つづく)
---------
仮設の『輪島朝市』会場向かいにある仮設住宅142棟のほとんどが9月21日の【能登豪雨】で、1mほど床上浸水。再び避難所生活を余儀なくされ、12月26日に仮設に戻った、6回引っ越しを余儀なくされた方も。(口で言うのは簡単ですが)
写真上が大晦日に私が撮った、手前の土手が川でここからあふれ、右に仮設住宅・左に仮設『復興朝市』が入ったスーパー。写真3枚目は、前回私が行った豪雨前の7月時点です。
頂いたコメントを紹介します
「明けましておめでとうございます。昨年藻谷さんに誘われて輪島に行きました。私たちができることは復活した朝市でたくさん買い物をするくらいです。」
---------
能登・輪島で倒壊したビル やっと解体が始まりました。
(大晦日)⇩前回7月に行った時の写真を⇩以下に
---------
地震の力の恐ろしさが、たった1枚で分かります。
コンクリの白い部分は、地震前は地面の下で、私の背丈と比べると3m以上隆起した事が分かります。
頂いたコメントを紹介します
「地面が上がったり、下がったり、ほんと怖かったでしょうね。」
---------
豪雨の恐ろしさ 雨は、木々だけでなく、家も簡単になぎ倒し、押し流し、無きものに。
写真2枚目の右端に、小さな子が乗るオモチャの車が見えますか? 豪雨に私・あなたが今居る場所で具体的に学べる事は?
---------
「能登地震 最大の土石流」と教えて頂いた輪島市河原田
木々が倒れただけでなく、山がえぐられている。
---------
能登半島の羽咋市から先は、このように『窓ガラスが割れたまま』のお住まいが、何千件もある。もしここが我が家なら、戻ろうとする度に、途方も無いため息が出る。東日本大震災のほうが被害が大きかったのに、14年後の能登地震は、復興出来ていない。明日、日本のどこかで災害があれば、またこうなるのか。
---------
能登半島の先端・珠洲市の須須神社
図らずもNHK『ゆく年くる年』で放送されましたが、放送日の昼間に訪問。♫『相川七瀬』さんが寄贈した木もあります。とても大きなキリコの蔵は、この夜(大晦日)のNHKでキリコに灯りをつけて放映されましたね。
---------
能登・輪島『間垣』集落
日本海・外海の強風から家を守るもの。二十数年前、NHKで特集され、ずっと行ってみたいと思っていました。道路が最近開通して行けました。今度はお話を聴いてみたい。
---------
能登 石川県を代表する旅館『加賀屋』 各部屋の『筋かい』が揺れに耐えられず、壁を突いて傷ついてるのが見えますね。
七尾市・和倉温泉 ホテル11件のうち4件は、元気に営業しています。
---------
能登・須須神社 私のおみくじ
心の中の鏡は、自分には見えますよね。
「置かれた場所で咲きなさい」 “置かれた場所”という言葉は大事。必ずしも咲く必要は無いと以前から思っています。地道のほうが大切。政治・行政は「輝かしい」などという言葉を使いがちですが、生きている事が精一杯の方が、県内には沢山いらっしゃいます。700万(埼玉)県民というのは、1人1人から。
強さとは?
県庁によく聴いてみたい言葉。県民を守る為に、自分達(県庁)は大きな権限を持っている事に、『国の言いなり』に振り回されていて、気付いていない。国政が、県民を守ってくれる訳ではないのに。
自ら選びし仕事。県民を守る為に、弱さと対峙し、芯・真の強さを身にまとおう。
県庁によく聴いてみたい言葉。県民を守る為に、自分達(県庁)は大きな権限を持っている事に、『国の言いなり』に振り回されていて、気付いていない。国政が、県民を守ってくれる訳ではないのに。
自ら選びし仕事。県民を守る為に、弱さと対峙し、芯・真の強さを身にまとおう。
---------
能登・珠洲市の須須神社
NHK『ゆく年くる年』で放送されたのは「被災した人が安心して暮らせますように」という絵馬でしたが、どんな苦境でも、笑いは大事。NHKの取材班も、この絵馬が最初に目に入ったと思います。狭山に帰って、父に見せました(^O^)。
---------
能登半島の先端には『狼煙(のろし)』という地名があり、平安時代、危険を知らせる狼煙が、京都まで伝わったそうです。
---------
あなたの『1年の計』は?
能登半島・七尾市のホテルの部屋に掛かっていたものです『命の根』。
今年、『NEW中川浩』になる為に、これまでに無く精進致します。具体的には、断捨離し、健康にも少し気遣いたいと存じます。
---------
輪島朝市(仮設)
なんか元気を逆にもらってしまったような。まずいな。お返ししなきゃ。7月に行った時よりも、会場が拡大していました。「今後更に拡大する」と組合長さんが話してくれました。これまでに知り合いになった朝市の方が何人も居るので、『出張朝市』の埼玉県内開催に向け、打合せさせて頂きました。(全額私費)
---------
能登半島 埼玉県民としては、ほっとけない『トトロ岩』が、地震で耳が崩れてしまったとの事で、会いに行きました。
狭山のライダーさんから、地震前の写真を頂きました。朝日を太平洋で見て、夕陽を能登半島で見るイベントに、カップルで参加されている方。素敵~。
---------
能登鉄道に乗りに、ピカチュウファンの方は来られるんでしょうね。
---------
恵比寿さまが、のと鉄道・穴水駅に突然来てくれて、ビックリ
「ずっと走ってくれっ、のと鉄道」と恵比寿さまが言ってました。私は地方でも極力、公共機関を利用します。
---------
写真は、地震で隆起した海岸の砂浜で元旦に書いてみた『能登』。砂で手紙が書けますね。
木村拓哉さんの番組で「能登を向いて生きよう」と言っていました。傷んでいる人は、気にされていないと感じる事が、さびしい。県政も、同様。カバーし合いましょう。”難しい”という理由を見付けるよりも。出来る事は、必ずあります。
---------
「”今日”が来る事が、あたり前じゃないんだな」大雨に打たれながら、能登・輪島朝市の現場で、元旦16時10分、私たちに語って下さった方。
---------
輪島駅にて『祈り1.1輪島』と竹にいれたローソクで、石川県災害ボランティアの方々が製作。能登半島地震の復旧の遅れについてのお話も伺いました。