地震で隆起した海岸の目の前に掲げられた看板。この集落は伝統的建造物群保存地区で、建物が統一されています。『10cm傾いた家も復旧出来る』と書いてある。この1枚だけでも、被災のつらさをほんの少し感じる事が出来る。(明治前期の家もあります)
災害など困った際に、時に『分断・仲たがい』的に思ってしまう人がいますが、被災地だけでそれを防ぐのは不可能です。県営住宅など、弱い立場の人だけを集めてはいけないと思うのも、そういう経験からです。県庁は「自らの働きやすさ」を基本にしてしまっている。それでいて、“県民満足度調査“をしている。困っている県民にとって、訳が分からないので、改善を求める。
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「出来れば保存して頂きたい。ましてや、重文指定なら…耐震は大変だと思うが、
今の技術で対応出来ないものか
(例えば、ウレタンフォームに拠る補強。)」
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「能登に来てくれるだけで、うれしい」7月に伺った際も、そう何人もの方から言われました。
(他に日程が取れず)大晦日・元旦に今回行ったので、お土産屋さんも観光施設も、休館が多く、『のと島水族館』に行ってみたかった。能登は、気さくな方が多いです。
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能登半島地震 元旦の報道は、みんなずぶ濡れで、アナウンサーだけでなく誰彼となく「お疲れ様です」と現地で声を掛け合っていました。災害現場は、見ず知らずでも声を掛け合います。
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家族を何人も亡くされた・家の無い人が、どう思うのだろう?(石川県地元紙・元旦)
どこの都道府県庁も、大きな問題を内在し、災害時に『取り返しのつかない』事を県民は思い知らされる。被災した・してない人の間に距離も生じる。日頃『解雇・急病』になっても同じ。【『相談窓口』は有ればいいのでなく】、困っている人が前に進めなければ県庁の担当課も、いらない。ボランティアさんと正規職員とどちらが役立つか、考える必要がある。『上に乗っかっている』自覚を、せめて持つべき。県庁はまず市町村役場の上。
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「そ、あと国政もな知らない、判らない、協議中。一年中この繰返し。
某ドラマじゃないが『事件は現場で起きてるんだ』」
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正月3日、県内での『食糧配布・弁護士無料相談会』
若い方を中心にボランティアさん約50人。ホントにありがたい。m(__)m
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正月3日、県内での『食糧配布・弁護士無料相談会』
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ボランティアさん達が、ホントすごいのは、ボランティアが集まっていない所に1人で立って、声掛けをして下さっているところ。交差点に立つなど、写真に撮りきれなかった若いボランティアさん、複数。m(__)m
人間は、群れたがる性質なのに。
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『肩ポンポン』を、心理カウンセラー(写真右)の方がしてくれた途端、せきを切ったように“泣き出す事が出来“、「本当は死のうとしていました」と語る若い女性。私は弱っちいので一緒に涙し、帰りがけに「がんばってね」と声を掛けるのが、精一杯。カウンセラーさんが「ホントは、ハグしてあげたかった」とおっしゃるので、「今度はそうして下されば」とお願いしました。
相談会終了後、弁護士さんが「何件の相談があったかの数より、何人を救えたかの結果が大事」と話されました。
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正月3日、県内『食糧配布・弁護士無料相談会』を主宰する弁護士さん。ご自身の車にバナナをいっぱいに詰め込んで持参した後、片付けで同乗した私に「バナナ臭くないですか?」と気遣われる始末。
このような弁護士は、世界に何人居るのでしょう?ありがたや、ありがたや。
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3才くらいの子とママが『弁護士無料相談会』に見え、相談が長くかかるので、私は急きょ【絵本の読み聞かせ】
この本の内容を知らず読んでいて、とっても面白かったんですけど、すぐもらわれて行ったので、次回の相談会に、追加の絵本をお願いしました。1人の子どもに絵本4冊を読む程、相談時間は掛かります。ボランティアさん達から私に「学校の先生ですか?」と言われましたが、「いいえ子どもとか得意なだけです(^^)」と返答しました。
アドリブを入れながら、小っちゃい子に質問したりして、読み聞かせ。
この絵本がもらわれて行ってから、ボランティアさん達に「どんな絵本だったんですか?」と言われ、必死に説明しました(^O^;)。
おススメです
この絵本がもらわれて行ってから、ボランティアさん達に「どんな絵本だったんですか?」と言われ、必死に説明しました(^O^;)。
おススメです
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今日のように昼間でも風が強く寒い屋外での相談会では、カイロの小袋を開け、温かい状態でお渡しする事もあります。理由は、打ち解ける時間を短くし、(先程の若い女性のように)涙したり、言いづらい事を話して頂きたいからです。心を暖めるには、心遣いが何より。
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若いボランティアさん達が、重いテーブル・テントなどを車に搬出して下さったり、食糧支援物資があったり、ここは能登なのかと錯覚する。(テーブルは板2枚あって、すごく重い。片付けが終ったのは6時(^O^))
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路上生活の方達に『食糧配布・弁護士無料相談会』をどうすればピンポイントに伝わるか(皆さんならどうします?)。📷️相談会を行う会場隣には、屋外が入口の🚻トイレがあり、高速道路の🅿️サービスエリアと同じように、小便器の上にポスターを事前に貼ってもらうよう県庁に依頼(年始でも🚻開いてる👍️)。恐らく県庁のどの施設でも、150年あまりで初めての事だと思います。(県営)大宮ソニック・県労働政策課、ありがと〰️(^O^)/”。
女性用はどうだったのかな?(^O^)
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「確認しに行けばよかったのですが、ここのトイレは利用してないです…」