2013年12月28日の活動

県議と意見交換。

県立自然の博物館。
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県立自然の博物館。(秩父鉄道 上長瀞駅徒歩5分)
 館内を見た後、館長にお話を伺いました。館長は考古学が専門で、昨日が仕事納めだったのに、出て来ていて、さすが専門職の管理職だなと思いました。
 この博物館は終戦の4年後に設立されている(当時は秩父鉄道が運営。昨年リニューアル)。
 防災上、浅間山の大噴火について質問。考古学上、過去4回あった。縄文・弥生・平安・江戸時代。本庄市くらいまで火山灰が多く降った。
 狭山・日高市あたりは、(アケボノゾウ・メタセコイヤなど)なぜ化石が多く出土しているか?関東ローム層の固い地盤で安定しているから。一方、熊谷地域は、軟弱地盤。
 鉢形城(寄居町)は、戦国時代に関東一大きい城だった。
 『八重の桜』で話題の“会津若松城”は近年再建された時、秩父のセメントで建てられたとの事。

秩父のセメントが使われた、鶴ヶ城。
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秩父は、日本の地質学発祥の地で、“宮沢賢治”も訪れ、句を読んだので、石碑があります(おがの化石館の脇)。

博物館前の「地質学発祥の地」の石碑の横にあるポットホール
(川底や河岸の岩石面上に出来る円形の穴)。
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 秩父地方の地層は、地域によって、2億年前(!)から、50万年前までのものがあり、秩父には小さい頃から何度も行っていましたが、そう言われると考え深いですね。

秩父で出土した貝殻。
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 秩父の中心部は、2500万年前は海で、貝などの化石もたくさん出土しています。
 地球(地層)を学ぶ場所を“ジオパーク”と言います。
 西武秩父駅、仲見世通り内のジオパーク秩父コーナーに立ち寄れば、映像でジオパークの説明があります(私もお世話になった吉田健一さんの説明)。

 

西武秩父駅 仲見世通りの“ジオパーク秩父”展。
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秩父地域の地質。2億年前からの地層が露出している地域も。
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 ジオパーク秩父のHPに私ども会派で見学した時の記録が掲載されています(2012年7月11日の所)。現地で地層を見ていて、バームクーヘンのように見え、ジオパーク秩父の名物にしてはいかがでしょうか?と申し上げました(^^)
 1月まで第2・4日曜日に、秩父ジオツアーを行なっているようです。
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 TBS報道特集『がんサバイバー』を見ました。
 県議会で今月、がん条例を可決しました。決算委員会でも質問しましたが、本格的な取り組みは、これからです。