2016年1月27日の活動

【花園ラグビー場】3年後、埼玉県熊谷市でもラグビーW杯が行われる事から、お邪魔しました。
 なんと 『ゴルフの打ちっぱなし』とラグビー場が併用でした(平成4年まで)。企業所有ならではの発想で、行政も学ばねばなりませんね。
 サッカーとは違い、ラグビーにはホーム・アウェイの概念が無いので、ゴール裏にホーム席は無く打ちっぱなしで使っていた時のままになっており、両脇のスタンドの上にはフェンスがあり(写真右上端)、観客席の非常口看板はゴルフボールがぶつかって壊れないよう鉄格子のカバーが付いている。
 ラグビー場の脇に、ショートコースもかつてあった。

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花園ラグビー場、ゴルフの打ちっぱなしと併用だったアップの写真。
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≪花園ラグビー場の経緯≫
 昭和2年、近鉄がラグビーチーム創設。秩父宮殿下が「この辺りにラグビー場を作っては」と2度来られる。昭和4年、日本初のラグビー専用グラウンド完成。平成26年、近鉄から市に譲渡。東大阪市営に。
 現在、観客席1万9千席。スタンドの基礎は昭和4年のまま増設した。
 W杯に向け、仮設で1万席増やし、現在の立ち見席を椅子席にし、3万席にする。高校ラグビーを行うので、使いながら工事を行う。

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花園ラグビー場を拡張工事する為、東大阪市では募金活動を行っており、目標額は25億円。現在、個人から1千万円集まっており、平成30年まで募集する。
 熊谷市ではこのような取り組みは行っていない。

 埼玉県庁のラグビーW杯の担当課に、私から「ラグビーのルールは分かりにくいので、W杯をやるならその前からラグビーに興味を持ってもらえる人が増えるように、試合の際、来場客がイヤホンでルールを分かりやすく解説が聴けるようにして」などと提案しているが、花園では既にラグビー場内用のFMラジオを放送している。

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東大阪市は『ラグビーのまち』『ものづくりのまち』。
 狭山市は、何のまちでしょう。私は『スポーツのまち』(なでしこリーグのエルフェン、都市対抗野球のホンダ)『ものづくりのまち』(工業生産出荷高県内1位だった工業団地、航空自衛隊入間基地)として位置づけ、様々な提案をしています。
 東大阪市では、カレーパンがラグビーボールに似ている事から『カレーパンのまち』としても売り出しており、31店舗が加盟している。

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花園ラグビー場のピッチにも立たせて頂きましたが、芝が深く、サッカーグラウンドと違って走りづらく感じました
 サッカーより芝が10ミリ長く、37ミリ。冬芝を土台に、夏芝を植えている。

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花園ラグビー場の屋根が鉄製だった為、戦時中、屋根を軍が回収し、無くなってしまった。
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『1人はみんなの為に。みんなは1人の為に』
 虐待など『子供の貧困対策』で、これを実現させたい。
 市・児童相談所(県)・警察といった行政機関だけでは、とうに限界だ。「連携強化」を事件の度に念仏のように唱えても、民間団体が虐待防止に関われる仕組みにしないと。今はそうなっていないし、今回の事件でも、このままではそうならない。そして、また虐待死が起きる。ネグレクトの子が放置されたままになる。行政職員から、その子達は、見えないだけなのだ。
 貧困対策に限らず、縦割りなど、いくつもの行政の仕組みの課題を無くしていく、私たち会派からの『県庁改革提言』も近々、回答を得ていく。

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『スクール☆ウォーズ』のモデルになった京都市立伏見工業高等学校ラグビー部とその監督で元日本代表フランカーの山口良治氏(写真)。
 山口氏は「少年を青年に、青年を大人に」と言われている。
 『生きるのが不器用』な人は、子供だけでなく沢山いる。そういう人が『幸せな大人』になって行くには、周囲の人の継続的なアドバイスが必要だと思います。

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伏見工業ラグビー部