熊本地震を受け、会派として上田知事に提出した埼玉県『防災提言』と、現時点の県からの回答を【会派HP】に掲載しました。
今後も県へ新たな提案をしていき、改善状況を、随時お伝えします。
今朝(金)の埼玉新聞2面に、会派として【意見広告】を掲載しました。
『防災提言』をお読み頂きたいのが主目的ですが、多くの方に、『死者数予測』を感じて頂きたい事もあり、載せて頂きました。
蛇足ですが、私としては意見広告に、HPの検索方法さえ載せられれば、文字が小さくなるのでその下の会派名・メアドも、まして私の名前はいらないと思ったのですが、載せなければならない規定だそうです。
このHPの「新着情報」にも、『防災提言』を掲載しました。
熊本地震受け、上田知事に会派で「防災提言」。回答も掲載|埼玉県議会議員「中川ひろし」オフィシャルサイト
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会派資料作成。
県庁。
会派会議。
危機管理課 震災予防・復興支援担当。『家具の固定』を具体的にどう促進するか協議。
草加市で平成26、27年度にモデル事業で行い、報告書を現在作成中。重点地区を指定したので、うまくいった所を活かすとの事でしたが、知事も納得出来ていないのでは?と私から発言。
危機管理課 自主防災組織担当。取り組みの課題と今後の対策について意見交換。
災害ボランティアの情報交換会は、例年、7月・9月頃に行っている。
地震対策セミナーは、例年2月頃行っている。
私から「以前、一般質問した『関東災害ボラネット』の検討が進んでいないように思われる。ネットワークを立ち上げ、(越谷での竜巻を例に挙げ)これまでの災害現場で修羅場をくぐっている外からの啓発が継続的に出来るようにしては?」などと発言。
危機管理課 市町村役場への周知担当。具体的に何をPRし、県民の方々の実行につなげるか協議。
私から「被害想定地図を、どう活かすのか?レイクタウンで配る物は?」と発言。「上司に言っておく」にとどまる。
危機管理課 自主防災の担当との話。
今月28,29日にイオン越谷レイクタウン店で、『防災イベント』を行うとの事(レイクタウン防災フェス2016)。
私から「低所得者の方々の家が、耐震上弱いのでその観点をメインターゲットに、他での検討を」。また、職員へ私から「県HPの防災情報を、まず県庁職員に広めてもらっては? 防災ページで、例えばFBの『いいね』ゼロが、多く見受けられる。大事なのは、口コミ。市町村役場にお願いする前に、まずは県庁職員に」。
狭山に戻り、狭山市『民生委員・児童委員』協議会で、話させて頂きました。
「民生委員さんが熊本地震後の過労で亡くなったとの事。私もこれまで起きた5回の災害の現場にお邪魔していますが、例えば阪神大震災では半月、避難所に 泊 まりながら活動していて、燃え尽きました。災害では、燃え尽きます。行政は、正直、災害など『いざという時の対応』は、不得意です。大事なのは、現場で体 を張って動いている人をどうサポートする仕組みを作るか。
熊本地震の募金をして下さる方が大変多く、驚きました。私達は地域で活動していて「言っても中々協力が得られない」と言いがちですが、協力したいと思っていらっしゃる方は、結構いるものだと思いました。
熊本地震を受けて、県知事に防災提言をしており、今日も先程まで県庁で打ち合わせでしたが、色々やりたくなるのですが、要は、どう本震と余震で亡くなる方を減らすか。皆様からご意見をぜひお寄せ頂ければ有り難いと思います」。
事務所。
市民要望対応。
(9時過ぎに帰宅)
資料作成。(2時半過ぎまで)