スティーブ・ジョブズの演説をYouTubeで聴いた事がある方は多いでしょう。
でも、もう1度。
自慢話でなく、身に詰まされる話や、自分の欠点が話せるか?
特に、若い人に向けて発信しようと努めているか。
話す事や書く事も仕事なので、私も気にしています。
『バカ(愚か)者』とは、『ハングリー』とは、あなたにとって、どうする事か?
ついつい日本人は『欧米かぶれ』がちだが、ジョブズは日本の僧侶から『Stay Hungry. Stay Foolish』を学んだ。
僧侶は言った「時を惜しんで、人が見ていない時に、バカになって、やる」。
ジョブズと仕事で決別した人でさえ、ジョブズの言葉を、こう言う。
心配するな。『もっと』行け。これはマッキントッシュを一緒に作った人。
このハングリーさが、いま日本の政治・行政にあるか?
「周りの期待」とは、「こうあるべき」という先入観だと思う。
先輩・同僚、親、いばってる客、後輩・・・。
何かを『捨てる』しぼる事は、大事だと思う。
仕事でも、プライベートでも。
「若くして(56才)亡くなったから、こう言ったのだ」と思う(理由を付ける)のは、もったいない。
自分の事を若いと思っていたり、寿命を意識せず生きていると、こうは心で思えない。
自分の近くにいる人と、この話をして欲しい。『死生学』は大事だ。
【自分の死】と実際に向き合う時は、周りに誰かいようと、自分1人だ。
死ぬ時に(動けなくなってから)後悔するのでは、遅い。
自分が『これだけはしなければ』と思う事は何か?
『孤独』を恐れない。
人を100%嫌うのは、もったいない。いい部分を見付けられるか。
何かを決めつけるのも、もったいないと思う。
ドグマ=片寄っている意見。両者がとことん議論できるか。
必死にやっていると、同志に出会える。
私の口癖は【出会いに偶然は無い】。
ただし、活かせるか、深まるかは、その人の判断による。
「また機会はある」と、甘えてはならない。
出会いを、大切に、活かす事が出来れば、『(人々の)全体を光らす』事が出来る。
泣ける事は大事(実際に涙を流すかは、ともかく)。
後悔ではなく。
【取り付かれたように】仕事をしている人に会いたい。
私が幸せに感じる事です。
「頭に火が燃えるのを振り払うように、修業をしなさい(火が付いたように、何か作り上げなければと、まい進する)」という禅仏教の『生き方』の教え。
生き方っていう言葉、普段生活していて、使わないですよね。
徹底的に議論を闘わせる事を恐れない(相手に配慮しながら)。
一時、その人と距離が生じても。その一時が、とても長く感じても。
『信念』を信じる。
ジョブズは養子だったのですね。
「退学が、自分が人生で下した最も正しい判断」私はそう思えなかった。
理由は、父親の考えに、しばられていたからかも知れない。
「大学には行け」と言う。
ジョブズは20才で起業している。日本の起業家を増やしたい。『安定している公務員志望』を減らしたい。
ジョブズ「その時は気付かなかったが、アップルから追い出された事は、人生で最も幸運な出来事だった。将来に対する確証は持てなくなったが、会社を発展させるという重圧は、もう一度『挑戦者』になるという身軽さに取って代わった」。
「最悪の出来事に見舞われても、信念を失わない事」。
「好きな事がまだ見つからないなら、探し続け、決して立ち止まってはいけない」。
「17歳の時『毎日を人生最後の1日だと思って生きれば、その通りになる』という言葉に出合い、毎朝自分に問いかけている」。
「自分は死ぬのだと思い出す事が、敗北する不安にとらわれない最良の方法。我々はみんな最初から裸。自分の心に従わない理由は無い」。
「死が、あなた方にとって、便利で大切な概念。死は、生命の最高の発明」
「他人の考えにおぼれるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように」。
「ハングリーであれ、愚か者であれ」ジョブズ氏スピーチ全訳 米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にて
そして、今日も日が落ちる。
反省点・改善すべき点は、無いか?