2017年3月3日の活動

【埼玉県庁の今後5年計画案『視点の欠陥』】①
 県庁の案に欠けているのは、【財政計画と行政改革】で、草加市(写真)にも狭山市にも、あります。知事は「県は市町村の兄貴分」と口にしていますが、県職員はそうなっていない。
 どこか削んなきゃ、今後の大幅な財政難で、増税するか、サービス削るかしか無くなる。それを避ける計画でなければならないのだが。

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【埼玉県庁の今後5年計画案『視点の欠陥』】②

 県庁の案に欠けていて、草加市の計画にあるのは『市民と共に考え、行動する職員』というページです。(中身はともかく)
 県庁の計画案は、県民のボランティア参加率の向上は目標にしていますが、県庁職員6千人(教員・警察官を除く)に目標はありません。何か人にお願いする時にまず範を示すのは、社会の常識。まして高い給料をもらっているのだから。
 努力が足らないのなら我慢も出来るが、視点が間違っている。視点が間違っていれば、いつまで経っても目標には近づけない。

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狭山市の総合計画の目次です。0303_04

草加市第4次総合振興計画 基本計画

 

県庁。
他会派訪問。

県議会5か年計画特別委員会。
(議事録が来次第、更新します)

私たち会派の議員自身が『変わろうとしなければ』、変える事が難しい事もある。
 昨日の木下博信議員の質問は、私たち自身に”変わらなければならない気付き”を頂いた。感謝の念に堪えない。
 県庁は、どうかな。

県議会の午前中の議論は、『多数会派』のほうが“大人な対応”。(国会とは違う。5か年特別委員会)
 私も含め“少数会派”は、数で決まっちゃう時には特に、これまでに無い【知恵】が必要。
 むしろ多数会派に変化を感じる。少数会派こそ変わらなければ。

県議会、今日の議論①
 ある“少数会派”から「『5年計画』は県庁の最上位の計画だから、修正すべきでない。他の議会で裁判になった事もある。執行権の侵害にあたる」といったような発言があった。
 私から「それを言ってしまったら、チェック機関としての【議会の権限】を自ら弱めるようなもの」と発言。
 最上位の計画が欠陥だったら、全体に欠陥が生じ、県民が困る。
 少数会派は、最上位でない個別の計画には、修正を加えるのか。(来週月曜日に、個別計画が審議される。環境・消費生活・防災・産業雇用・科学技術など)

県議会、今日の議論②
 “多数会派”の修正案が可決し、県庁の3大政策の1つ『自然エネルギー』政策にストップがかかった。
 県庁の担当部長にその危機感は無い。修正案に「事業の検証等」と書かれ、部長はその「等」に“推進”が含まれていると勝手に解釈していたが、含まれていない事が公式(委員会)の場で確認された。
 環境基本計画案は、来週月曜から審議されるが、私から「事業にストップが実質的にかからないように、計画案の賛否が問われるまでに、県庁幹部は格段の努力を。でなければ若手職員が何を信じていいか分からない」と委員会で発言した。

県議会、今日の議論③
 写真は、県庁が出した原案。
 児童相談所が関われずに【虐待】で殺された人数を過去5年間の数に入れず、今後、児童相談所に県民から通報があったものしか、虐待殺人を減らさないというタコツボの視点。
 県議会の2会派が出した修正案はそれぞれここを修正してくれた。感謝の念に堪えない。委員会でお礼の言葉を私が述べている時、予期せず一瞬感情が入ってしまい、自分で驚いた。
 県庁は、まだ虐待対策の欠陥について、変更する気すらない。

県議会、今日の議論④
 「“自民会派”は、県庁の今後5年計画案について先日、修正案を出し、今日も追加の修正案を出した。逆に言えば、県庁幹部は、少なくとも2回チャンスがあったのに、何も動かなかった」と、私から発言した。県民の為に「より改善を」という発想すらない表れ。
 知事が動けと指示しなければ動かないのか。知事が動かなくていいと言っても、はむかう時は無いのか(木下博信県議の昨日の質問に対する変化は明日以降あるのか?)。管理職も”事務”職員だけなら、職員は今後かなり減らせる。

委員会終了後、科学技術計画、職業訓練計画について、担当課長に調査依頼。
 県庁の調整幹が「予算委員会の質問内容教えて」と会派室に来るが、とてもじゃないが、いま調整幹に会う余裕すら無い。
 木下議員の一般質問の答弁後、県庁の対応をどうするかさえ県職員の誰からも何の話も無いのに、結局、自分たちの事しか考えていないのか?

新聞記者に資料提供。記事になるかだけでなく、日頃の情報の蓄積も大事。
子供安全課副課長。

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「子供を産みたい」と大人は動けても、親の居ない(見放されている)子供は、声をあげられないし、動けない。バランスが大事。
 講演会『パパ・ママになりたい』(県主催)に、里親の話はどこまで出るのか里親担当の県庁の管理職に聞いたら、県主催のその講演会を知らず(講演2日前の金曜夕方。明日は土曜で県庁休み)、パンフレットさえ置く予定がなかった。パンフレットを手にするかは個人の判断なのに。
 これじゃあ大人に子供は見放されたまま、成長期を終えてしまう。
 講演会のお値段(税金)118万円。
 是が非でも里親を増やそうなんて、県庁職員は思っていない。5年計画に目標という文字を書いただけ。

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公開講座「赤ちゃんのいる未来をデザインしてみよう」 埼玉県公式ウェブサイト

 

予算委員会準備。各分野。
(終電が遅れて、帰宅)